9/10 sat
あっとゆー間に最終日。
今日は那覇方面に戻って飛行機の時間まで観光をするとゆープラン。
今日もなんだかんだで和朝食を食べたね~。
納豆はやめといた!昨日あまりにもブーイングされたからね。ふん。
私はせっかく沖縄に来たってことで首里城に行ってみたかった。
なのでホテルをチェックアウトした後、高速に乗って首里城へ。
土曜日ってこともあってか台風近づいてて天気悪いのに人がけっこーいた。
率直な感想は、首里城って、こんなだったっけ??なんか、新しすぎやしないか?で。
"戦争やらなんやらで、3度改修しております"的な説明文が書かれてた門とかもあったけど、古いのがそのまま残ってるってのはほぼないんじゃないか、って感じだった。みんな2000年以降(超最近じゃん!)に建てられてた。
もうちょっと歴史を感じたかったな~ってのが、素直な感想。
サミットに合わせて全部きれいにしちゃったってのか?!
グアバジュースがおいしかった。首里城の近くの自販機に普通に売ってた。さすが南国。
その後は、しげるのたっての希望もあり、DUTYFREEへ行くのをあきらめてひめゆりの塔へ。本島の最南端にあるんだけど、あそこはやばい。
入り口に立ってる石碑からして、歴史の香りがプンプン。
すいこまれるよーに資料館の中へ入ると、沖縄本土決戦で看護婦として学徒動員されたひめゆり達(女子学生のことひめゆりって呼んでたんだって)の生の記録が・・・。やばいね。
ちょうど今もご健在のひめゆりの方が来てハナシをしていて、それきーたんだけど、これはかなり重い。
戦況もほぼ何も知らせられないまま、厳しい最前線へ送り込まれたんですよ、ひめゆり達は!!!!小学生から高校生くらいの普通の女の子達が、いきなり重症の傷を負った人の手当てをしろって言われてもねえ。。これは一晩かたれますな。
リアルな写真や資料の描写に圧倒されて軽く3回は泣きそうになりました。かたりべの人の言葉ですごく印象に残っていること。
「とにかく、あなたがたの生まれたこのいまの日本が、とてもとても平和で、
あなたがたはいまの日本に生まれたというだけでとてもとても幸せなんだ、ということだけは忘れないでください。」
これね。
実際聞くと、かなりぐっときました。やばいです。
確かに、ひめゆりたちと自分ではまったくレベルが違う。同じ日本に生まれた女子なのに。生まれた時代が50年違っただけで。
子供の頃に学校で戦争のことっていろいろ勉強してきたけれど、今戦争の歴史に触れるとその時とはやっぱ全然感じ方が違う。大人になってあらためてわかることや、感じることがたくさんありますなー。逆に、昔しか感じなかった思いもあるのかもしれない。
なんかしんみりしちゃいましたが、とにかく、「“大人のための社会科見学ツアー”やろうぜ。」って結論に至ったのでした。
そんなこんなで気がついたらもう空港に向かわなければいけない時間!!結局、そば食べてないよ~ってことになってレンタカー返すとこの近くでおーいそぎで沖縄ソバをいただいた。
なんか、もっとこって~~りしたイメージだったからあんまり期待してなかったんだけど、だしが効いててとってもさっぱりすっきりおいしくいただけた。よかった~。
しげるがスワロフスキーがいっぱいついたミッキーのTシャツにいっぱいソバ汁を飛ばしてたのはちょっとうけた。
そっから先もおーいそぎで空港へ。あっという間に「最終搭乗案内時刻でございます」のアナウンス。
えーーーー!!!おみやげ買ってないよ!!!
ってことで空港内でてきぱきとおみやげ購入。アイスを両方の家に送り、各自思いつく限りはいちゅうやらシーサーモンチッチやらマンゴーちょこやらをばか買い。
「なんか忘れてる気がするなあ」と思いつつもタイムアップって感じですごすごと飛行機に搭乗。
そんなこんなであっとゆー間に羽田に到ー着。
飛行機ってすげー。
帰ってきて、沖縄でばか買いしてきたモノ達を広げて確認。(アウトレットで購入したモノ含)
ショッキングピンクのシーサーモンチッチはかなり派手カワ。2コ買ってきて1コはしげる母にあげました。
そしてロッシで買ったオレンジのパンプス見てしげるがひと言。
「この靴はむつかしいぞー」
沖縄で見た時はすげー色黒の肌に映えてイケてるって思ったんだけどおかしいなあ。東京で見るとただのキチガイ色シューズに見えるような気がするとかしないとか、なんとかかんとか・・・。
沖縄マジック。